イ・ホンギ(FTISLAND)主演「フェニックス~約束の歌~」記者会見
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http://hot-korea.com/kpop/report.php?id=20130517
爽やかなビジュアルと抜群の音楽性で絶大な人気を誇る韓国のロックバンドFTISLANDのボーカル、イ・ホンギが初主演映画『フェニックス~約束の歌~』の公開にあわせて緊急来日! 記者会見が行われた。
多数の報道陣の拍手に迎えられてステージに登壇したイ・ホンギ。「こんにちは、イ・ホンギです」と日本語で挨拶をした後、初の俳優としての来日について問われ「楽しいです。ハハハ」とコメント。MCに「映画初主演おめでとうございます」と声をかけられると「カムサハムニダ」と頭を下げ、質疑応答がスタート!
映画初主演作に『フェニックス~約束の歌~』を選んだ理由は?
台本を初めてみたとき に、“ホスピス”の存在を初めて知ることになりました。そしてひじょうに興味をもったのですが、果たしてうまくできるかどうかという心配もたくさんありま した。なので、自分がこれをやるべきかどうか、すごく悩みました。でもこの作品はたくさんの方に観ていただけたら、たくさんのことを感じていただけると思 いましたし、結果はどうあれ僕の人生にとってもこの作品はいい意味があると思い、出演を決めました。
爽やかなビジュアルと抜群の音楽性で絶大な人気を誇る韓国のロックバンドFTISLANDのボーカル、イ・ホンギが初主演映画『フェニックス~約束の歌~』の公開にあわせて緊急来日! 記者会見が行われた。
多数の報道陣の拍手に迎えられてステージに登壇したイ・ホンギ。「こんにちは、イ・ホンギです」と日本語で挨拶をした後、初の俳優としての来日について問われ「楽しいです。ハハハ」とコメント。MCに「映画初主演おめでとうございます」と声をかけられると「カムサハムニダ」と頭を下げ、質疑応答がスタート!
映画初主演作に『フェニックス~約束の歌~』を選んだ理由は?
台本を初めてみたとき に、“ホスピス”の存在を初めて知ることになりました。そしてひじょうに興味をもったのですが、果たしてうまくできるかどうかという心配もたくさんありま した。なので、自分がこれをやるべきかどうか、すごく悩みました。でもこの作品はたくさんの方に観ていただけたら、たくさんのことを感じていただけると思 いましたし、結果はどうあれ僕の人生にとってもこの作品はいい意味があると思い、出演を決めました。
この映画に出演して得られたことを教えてください。
この映画に出演してから、“後悔 しない人生を生きよう”と思うようになりました。そして、“僕が心から願っていることは何なのか”ということも考えるようになり、“今自分がしている仕事 も果たして好きでやっているのだろうか? 自分は好きな仕事ができているのだろうか?”ということを、振り返るきっかけになりました。それと同時に家族の大切さについても知ることになりましたし、 僕のまわりの人たちの大切さにも気づくようになりました。
映画冒頭のチュンイと同じく普段からテンションが高いそうですが、最近ハイテンションになったエピソードはありますか?
最 近テンションが上がったことは、たくさんありました(笑)。少し前にメンバーとパーティがあり、その後5人で一緒にクラブに行き思いっきり夢中になって遊 んだときもそうでしたし、最近また曲を書いているのですが曲作りのための色んな機材を購入しました。一つひとつの機材の音をいじっているのが、また本当に 楽しいのです。完璧になるまで練習しなければならないのですが、まだ完璧ではないのでずっと練習を続けています。そのときもやはり気分がいいですね。
そ
れから最近、家族と暮らしはじめました。家を買ったんです。なので、また気分がよくなりました。あとゲームもやるのですが、とても難しいレベルに上がるた
めの試験のようなものにパスして勝つことができ、今レベルがとても高くなっています。本当に難しいゲームなんですよ(笑)。
お話を聞いていると、休む暇がないですね?
(日本語で)そうですね。最近めっちゃデ ブになっちゃったから、それでやせるために1年ぶりにジムに行ったりするし。結構やせたじゃないですか、僕?(報道陣の反応を見ながら)やせたよ・・・。 そして作曲の部屋がありますね。その部屋にパソコンが3個あります。で、作曲の練習とか、最近ピアノの練習と英語の勉強もしてますが、そういう練習しなが らちょっと飽きたらとなりのパソコンに行ってゲームやって、ちょっと腹へったら降りて「お母さん!」呼んでメシ食って、友だちから電話来たら出て遊んで、 ほかの人から連絡来たら会って色んな音楽の話とか女の子の話とかして・・・そういう生活ですね。楽しいです(笑)。でも最近はツアーの練習が始まったので 頭痛いです。
もし今、家族が“余命数ヶ月”と言われたら何をしてあげたいですか?
もし、僕の両親 がそういう状況になったら、まず治療を受けたいかどうかを聞いて、両親の望み通りのことをしてあげたいと思います。この作品を撮って思ったのですが、そう いう状況になった場合は、強要するよりも本人の立場が大切だと思います。そして、可能性によって治療するかどうかも決まっていくと思うのですね。もし本当 に可能性がないということになったら、やりたいことをやらせてあげたいと思いますし、もし自分自身に何か過ちがあったとしたら、その過ちをちゃんと消して 反省する時間を持ってお見送りをしたいと思います。
もし今、ホンギさんが“余命数ヶ月”と言われたら何をしますか?
もし僕の余命がいくばくもなく最後の日が決まっていたら、僕はホスピスには行かないと思います。そして、今まで本当にやりたかったけれども時間がなくてできなかったことをすると思います。“死ぬまでに絶対これはやろう”と思っていたことをやってから死にたいと思います。
“やりたいけど時間がなくてやれないこと”とは何ですか?
世界一周。あと、死ぬま でに絶対やってみたいと思うことあるじゃないですか。例えば銀行強盗とか、絶対にできそうにないことですね(笑)。あとは買いたいと思っていたものを、た くさん買いたいです。ただ残すべきものは、ちゃんとしっかりと残しておきたいと思っています。それ以外には食べたいものを全部食べたいです。世界の料理も 食べてみたいです。僕は食べるのが大好きなんです。ヨーロッパに行ったときは食べ物で少し苦労したこともありましたが、それでもやはり世界の有名と言われ ている食べものはたくさん食べてみたいです。あとは色んな女性に会いたいですよね(笑)。
劇中で患者さんを励ますためにユ・ジェハさんの歌を歌っていますが、ご自身が誰かを励ましたいときには何を歌いますか?
ユ・ ジェハ先輩の歌もいいと思います。それ以外にも本当にいい歌がたくさんありまして、そうですね何があるでしょうね・・・。1回も考えたことがないです。で も『少しだけさようなら』というM.C the Maxさんの歌があるのですが、“少しだけさようなら”なので永遠のさようならではないので、これもいいなと思います。(アカペラで少しだけ歌い)もしか したら原曲は日本の歌かも知れないです。X-Japanの歌かもしれないです。
FTISLANDの曲で歌ってあげたい曲はないですか?
僕たち別れの歌が多いので、僕たちの歌の中で探すのは難しそうですね。
俳優と歌手、どちらをやられているときが楽しいですか?
僕 は子どものころから演技がしたいと思っていて、『美男ですね』のドラマが終わるころまでは演技に対する欲が70%くらいで、歌のほうは30%くらいだった んです。その後、ほかのメンバーにも機会を提供するということもありましたが、なかなか演技をする機会がなくて、でも当時も演技はしたいと思っていまし た。ただ、音楽活動のほうを一生懸命やってみたところ、音楽に対する欲もどんどん出てきました。それと同時に演技に対する欲が少し下がっていったのです が・・・。ということで最近までは歌が70%の欲になっていましたが、その割合が50対50になるのが僕の夢です。今はその夢をかなえるために、その割合 に合わせる努力をしています。
共演者とのエピソードを教えてください。
マ・ドンソク先輩は本当に性格が面白い方なのです。なので毎回、撮影のたびに楽しかったですね。そして僕とドンソク先輩は現場でご飯の時間になると、匂いで今日のおかずを当てていました。僕は鼻がいいので、だいたい当たりました。
イ ム・ウォニ先輩は、現場では本当に集中力が素晴らしく役になりきるのですが、とても面白い方です。クランクイン前の会食の席で、僕としては先輩たちに近づ いていくというのは、なかなか難しい状況だったのですが、ウォニ先輩は僕が気楽にできるように声をかけてくれました。そして自分を近所のお兄さんだと思っ て気楽に接していいよと言ってくれたので、いいお兄さんだと思って感謝をしたのですが最後に一言、罵倒する言葉を使ったのです。韓国では最後にそういう一 言を付けることによって親しくなろうという意味があるのですが、その場を和ませて気楽にできるようにしてくださいました。
今回の映画について、FTISLANDのメンバーの反応は?
(日本語で)うーん、ほかのメンバーはなんも言ってくれなかったんです。なんか全然興味ないヤツらでした(笑)。
役作りで苦労されたことはありましたか?
も ともとチュンイというキャラクターは、普段の僕と似ているところがたくさんあります。でも彼は劇中、ホスピスで起きた出来事を通して段々大人になっていき ますよね。でも実際の僕は、ホスピスのこともまったく知りませんでした。なので、監督に「実際にホスピスに行って色んなことを経験したいので、ほかの俳優 さんが行くときに一緒に連れて行ってください」とお願いしたのですが、監督は「いや、来ないでくれ」と言いました。「ほかの俳優さんたちがホスピスで経験 してそれを演技で見せてくれるから、君はそれを感じて演技をして欲しい」ということでした。最初は、“自分で感じて演技ができるのだろうか”と思いました が、実際にできたのです。
というのはホスピスの中で死を間近にした方が手紙を書いていたのですが、実際に書かれた手紙の内容をセリフに取り 入れている部分が本当に多いのです。最後に映像を通した手紙が出てきますが、そこにたくさん入っています。例えば幼い男の子の母親のセリフは、ほぼ 100%実際に書かれた手紙の内容なのです。そういうことが取り入れられていたので、僕も演技をしながら段々と色んなことを感じるようになりました。最初 はどのように受け止めようか、どんなふうに感じて演技をしたらいいのか、とても難しいと思っていましたが、その都度、監督と色んな話をしました。そして監 督から「セリフのやり取りでも感じたままを表現してくれ。感じたままを受け止めて、感じたことを演技にしてくれ」と言われ、そんなふうに撮影をしました。 なので、この作品を通して感じることが本当にたくさんありました。
最後に、これから映画を観る日本のみなさんにメッセージをお願いします。
今回、僕が 初めて主役を務めた初めての映画が公開されますが、この『フェニックス~約束の歌~』は本当にいい作品です。心温まる作品で、自分の人生についてふり返る きっかけになる作品だと思います。そして、ところどころに笑いのツボも入っていますので、たくさんの方に観ていただいて癒しの効果を味わっていただきたい と思います。ぜひ期待していてください。ありがとうございます。それから、6月15日からFTISLANDのアリーナツアーも始まるので、こちらも期待し ていてくださいね。そして、それ以外にも日本でたくさんのことがあります。ミンファン君とスンヒョン君のミュージカルもありますし、8月にはSUMMER SONICに出演することも決まっているので、こちらのほうも期待していてください。
映画について、自身について、笑いも交えながらたっぷりと語ってくれたホンギ。質疑応答後のフォトセッションでは、顔見知りのTVスタッフに向かって「マッコリ!」と叫び、「あの○○さん、マッコリが大好きなんです」と説明。横に置かれたパネルを指しながら「やせたときのホンギです」とコメントするなど、報道陣の笑いを誘った。
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